鹿島出版会「少年の科学」

連休に入って素晴らしいものが入荷しましたー!!

鹿島出版会から発行された少年の科学シリーズ全8巻です。

発行されたのは1968年。Wikipediaによりますと、高度成長期まっただなかの日本の総生産が資本主義国家の中で2位になった年だそうな。

輝かしい未来を約束するという意味で、科学が熱かった時代。当時には軽いSFような世界が今では大体普通に実現していますが、希望と夢に溢れたこのシリーズは今見ても素敵です。リニア・モーターカーはもう少し頑張れ！

真鍋博の構築された未来予想図が大好きな方にはぜひおすすめ。全巻セットのオウラもまた良いです。

告知

ただいま準備中です。よろしくお願いしまーす。

立木義浩、加賀まりこ「私生活」

入荷してます！

早速店頭にも出していますが、通販もご利用いただけますのでよろしくどうぞ。http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/item_s-102955.html

Made in U.S.A catalog

再入荷しました！

1975、1976年の2冊セットと85年にその2冊を再編集したアメリカン・カタログです。

落丁や破れはないものの76年の方にヌレあり。職業柄、76年の巻末のアメリカのスクラップブックガイドに興味惹かれます。アウトドア関連の良さそうの本ばかり。全て揃えたいなー

状態鑑みた値段設定です。よろしくお願いしまーす。

洋酒天国

雨で空気も冷たく、落ち着いておりますが・・・。

サントリー発行のPR誌「洋酒天国」がまとめて入荷しています。

画像は記念すべき創刊号。その他入荷の少ない1ケタ台もまあまあ揃っています。

通販サイトにもアップしました！目次も載せたので内容吟味してお好みの号をお選びください。

http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/category-1187.html

○『洋酒天国』

創刊号は1956年4月。全部で61号まで出ています。編集は開高健。題字は早川良雄、表紙デザインや扉やカットはサン・アドの代表的イラストレーター柳原良平が中心に手掛けています。参加している文筆家も毎月変わり、全体通して見ればかなり多種多彩な面々がコラムをよせていることが分かります。

薩摩治郎八、鴨居洋子、稲垣足穂、マダム・マサコ、春山行夫、サトウハチロー、真鍋博、亀倉雄策、草野心平、吉行淳之介、植草甚一、田村隆一、などなど。今なおファンの多い愛すべき小冊子です。

日本の写真家

岩波書店のシリーズです。人気のタイトルは品切れになっています。

・桑原甲子雄、細江英公、木村伊兵衛、安井仲治の帯付

こちらもEu・ジャパン・フェスト日本委員会から出ているIn-betweenのシリーズ（全14巻）のうち

・「金村修　ドイツ、フィンランド」
・「野口里佳　チェコ、キプロス」が入荷（画像ぼけてます。ごめんなさい）

その他
・アーヴィング・ペン全仕事（図録）
・木村伊兵衛の眼
・「Japan　a　pictorial　pretation」（昭和7年・朝日新聞社）
・Ed van der Elsken「Eye love you」(ソフトカバー、2001年）
・渡辺克己「新宿<1965-97>」
・桑原甲子雄「東京　1964-1993」

など明日には店頭に出ています！

大予言の入荷速報

和尚「禅宣言」（市民出版社）
和尚「無水無月」（市民出版社）
和尚「和尚、禅を語る」（社会評論社）
和尚「そして花々が降りそそぐ」（市民出版社）
OSHOの講和DVD4枚

K×Dの人気グル、ラジニーシの関連書籍は通販でも買えます

B・K・S・アイアインガー「ヨガ呼吸・瞑想百科」（白楊社）
「日本霊異記」（早稲田大学出版部）
「日本霊異記研究」（永田文昌堂刊）
「妖精学大全」（東京書籍）
山口誠一「ニーチェとヘーゲル」（法政大学出版局）
並木伸一郎「未確認飛行物体UFO大全」（学研）

など中々良いところが前半から入荷しております。

新刊入荷情報

・「1Ｑ84」Book3　本日また入荷！在庫も限りあるので、まだ買っていない人は店頭へ！（1、2巻も在庫あり、他の作品も少し並べてあります。今から読みたい人もぜひ）

その他は、資料性に優れた河童研究書決定版「河童の文化誌」

これ非常に良い。

http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/item_s-337319.html

神秘学の新刊として、岡部雄三「ヤコブ・ベーメと神智学の展開」http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/item_s-337320.html

他にも水声社のヘンリー・ミラー・コレクション、早川書房のマイケル・ディルダ「本から引き出された本

」、など。

通販では、ターナー賞受賞のアントニー・ゴームリーの作品集が入荷http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/item_s-329407.html

本日は店頭は落ち着いた一日でした。明日もよろしくお願いします！

田中倫太郎「My Freedomn!」

天気が良く、かなりブロードウェイも賑わっています。ありがたいです。その足で4Fまで来てもらえるとなおありがたいです。

・「My　Freedomn!」5　Featuring Rock'n Roll Fashions:Part 1
・「My　Freedomn!」6　Featuring Rock'n Roll Fashions:Part 2
・「My　Freedomn!」8　1960s Pop Fashions
・「Harley-Davidson Book of Fashions 1910s-1950s」

図版も多くラギッド・ファッションの資料としても最適。

香山滋「火星への道」

通常の日曜ですがこんなのも出ます。

・香山滋「火星への道」（豊文社・昭和29年）装丁・永田力、挿絵・村上松次郎　￥31､500

帯付、カバー上部に補修ありますが、状態は割と良いほうです。帯もきれいに残っているし。

Ｋ×Ｄのミステリ・ＳＦ担当の三次さん今週一押しの商品でありながら、僕に紹介させて先に帰っていきました。ゆっくり休みな！

ご来店お待ちしております。

1Q84

早速入荷しました！

明日には在庫状況分かりませんのでお早めに！1、2巻もありますので今から一気読みしたい方もどうぞ。

ちなみに現在、初版帯付1200円で買取しているので、読み終えたらば是非、買取まで。

その他にも文芸書の新刊が充実しています。古いものも新しいもの揃っており、中々のものですよ。

　　

稲垣足穂/中村宏「機械学宣言 地を匍う飛行機と飛行する蒸気機関車」

この作家が好きな人は問答無用で友達になれた。そんな若かりし青春。

が、あったかどうかは分かりませんが、ある種の読書人にとってセンスを図る物差であるような特別な存在。そのひとりが稲垣足穂であることは間違いないでしょう。

三島由紀夫とか自分を賞賛した作家にたいしても悪態をついたり、こき下ろしたり、先になくなった奥さんを罵倒したり、人間的には本当に性格悪いし、見た目もタコ入道みたいなひとが、あんなモダンで美しい、鉱物のようなカラっとした話をつくっているのを知って、とても感慨深かったことを覚えています。晩年の愛読書は自分の作品のみとかいう話もいい話。個人的には、対談集が面白いのでおすすめです。作品だけでは分からない人間的魅力が感じられるので。さて紹介です。

仮面社発行の限定特装版です。初版発行1970年7月20日。箱入、本体は銅凸画装丁。装丁にも口うるさい足穂先生の美学が結集しています。うちも無縁でない紙の本の危機、この本に関していえば関係なさそうです。図版や文章も豊富で読む分にももちろん良いですが、オブジェとしても棚に映えますね。

お待ちしております！

細江英公・三島由紀夫「新輯版 薔薇刑」

細江英公と三島由紀夫の「薔薇刑」。1970年に三島由紀夫が割腹自殺を遂げたことを受け、1971年に発行された新輯版が入荷しています。装丁は横尾忠則。

初版の発行は1963年。両方とも大判ですが、新輯版はひと回り大きく、オリジナルの形が縦長だったのに対して横長。

細江英公と横尾忠則という2人の天才のアートワークも冴えわたってます。

函の内側はこんな仕様に。

序文の後の数ページも横尾忠則のイラストが収録。新輯版のみの仕様です。

鍛え抜かれた三島由紀夫の肉体は耽美世界を構成する見事なオブジェと化しています。

ショーケースにて展示販売中ですのでご興味ある方は是非お越し下さい。あと、函欠ですが63年発行版も在庫あります。こちらも併せて並べておきますね。

この件とは関係ないですが、通販のカテゴリーなどがまだしっかり分け切れていないです（すみません）。決してこれに満足しているわけではなく、日々改善していきますので、今後にご期待いただければ幸いです・・・。

uta barth

めっきり寒く。昨日の陽気は何だったのでしょう。

ベルリン出身の写真家ウタ・バースの写真集が入荷しています。残念ながら濡れております。今日の雨のせいではありません。でも濡れています。めくるときのごわごわしたのを無視すればいけます。値段はそれをふまえているのでかなりお得です。早いもの勝ち。ぜひどうぞ。

柚木沙弥郎画集

暖かくなりましたね。今日の紹介はこの2点。

・柚木沙弥郎画集「旅の歓び」（1986年・用美社）

・アートシアター40号「小間使いの日記」

「ゆのきさみろう」と読みます。民芸本の装丁などで見かけた方も多いかもしれません。詳しくは先生ご自身のHPをどうぞ。→http://www.samiro.net/index1.html

茂田井武、畦地梅太郎、などが好きな方にはぐっとくる暖かみのある旅の画集です。

左上のアートシアターは、三島由紀夫の幻の映画「憂国」の特集が9Pにわたってくまれている号。お好きな方は是非。

PARIS 1929

「PARIS　1929」（Librarie des arts decoratifs)

シュルレアリスムの影響を受けた写真や、構成主義的なグラフィックのポスターデザイン、モダンなイラストがナンバリングされてファイルに収まった作品集。フランス語が読めないので詳しくは分かりませんが、当時出版されたものに間違いはなさそう。印刷の感じからしてリトグラフでしょうか。様々なアーティストが参加している様子で、レオノール・フジタこと藤田嗣治の名も。カラー、モノクロ含めて61枚入り（完品には近そうですが揃いではなさそうです）。額装もできそうですな良い作品ばかり。

序文らしきものを少し写しましたので分かる方は参考にしてみて下さい。

『Se proposer de recueillir les creations des artistes a mesure que la mode les leur inspire,c'est s'engager a renouveler sans cesse son effort,car il est de l'essence de la mode de changer.Sans doute pourrait-on penser que si l'on n'entendait gaeder trace que des oeuvres capitales,on pourrait s'affranchir de la mode,puisqu'il est commun de dire que de telles oeuvres la depassent.・・・』

作家は

jean donand/eli lotar/alexandra exter/georges annenkoff/kiffer/...etc

新入荷

平日ですが入荷はコンスタントにあります。ありがとうございます。
目立ったところではこんな感じ

・ポパイ創刊号（平凡出版）
・anan創刊号（平凡出版）
・non-no創刊号（集英社）
・Heaven創刊号
・Men's　Clubのアイビー特集4冊セット
・HIGHT　FASHION創刊号

などなど。雑誌の創刊号ではお馴染みといえど不動の人気を誇る平凡社の2大看板。やや痛みありでお求め安くなっています。あ、そうです。日本の神秘家、出口王仁三郎の代表作、「霊界物語」（八幡書店）全14巻も入荷中。圧倒的存在感。持ち帰るにはかなりの気合を要するので発送をお勧めいたします。ファッションと新宗教が並べて紹介されるというバランス感がK×D的。違うかな。

その他いろいろ入荷してます。週末は散歩がてら、遊びに来てください。

ポール・ランド

webの部長に無理いって専用サイトをこしらえてもらいました・・・！

日々のトピックスとは別に業務日誌的なことや新着商品の紹介などを載せていく予定です。よろしくおねがいします。

早速、新入荷の紹介を。

アメリカを代表するグラフィックデザインの巨匠ポール・ランド（1914-96）の作品集が入荷しています。

わずか22歳の若さでエスクァイアのアート・ディレクターに就任し、日本においても亀倉雄策や福田繁雄などをはじめとした日本の著名なグラフィックデザイナーに影響を与えたランドのデザインをじっくり楽しめるファンの方には堪らない作品集です。

・ポールランド：A　デザイナーズ　アート（朗文堂・1986年）

・ポール・ランド作品集　（造形社・1959年）

・Paul　Rand/The　Works　of　Paul　Rand（2002年Nigata　Prefectural Museum of Modern Art.)

店頭まで是非どうぞ。

Visionaire no.11(1994年) 「White」

1994年 Visionaire Pub
状態・B
限定1500部

「最も美しい特集」と言われることもある11号のテーマは「White」。
インクをほとんど使用せず点字を多く使いイメージが浮き彫りになる特殊な印刷は「神聖」の一言に尽きます。責任編集ステファン・ガン。
Bill Cunningham、Ruben Toled、Mario Testino、etc。

ヴィジョネアとは・・・
1991年にニュヨークで創刊されたファッションとアートを融合したビジュアルブック。
各号テーマに沿って形態、アーティストを変えて作られることでも有名。

本にとどまらず、アートTOYや立体物などの号もあるので本と呼ぶべきかどうかが、 悩みどころですが、「ファッション・オブジェ」と呼称されることが一般的です。

ルイ・ヴィトン、マークジェイコブズ、グッチ、エルメス、資生堂など多くの一流ブランドやエッジなブランドとタッグを組んでいることもあり、世界中に多くのファンを獲得しています。特に前半号は品切が多く、コレクターズ・アイテムとなっているもの多数。

Visionaire no.8 (1993年spring) 「The Orient」

1993年 Visionaire Pub
限定1500部

クリスマス休暇での旅行先タイからインスパイアされて出来上がったのがこの8号です。インドの聖者や京劇歌手のポートレイト、など「オリエント（東洋）」を意識したイメージボード。発行されたときは3種類のカバーがあり、好きな種類を選べるようになっていたそうです。責任編集ステファン・ガン。

ヴィジョネアとは・・・
1991年にニュヨークで創刊されたファッションとアートを融合したビジュアルブック。
各号テーマに沿って形態、アーティストを変えて作られることでも有名。本にとどまらず、アート TOYや立体物などの号もあるので本と呼ぶべきかどうかが、 悩みどころですが、「ファッション・オブジェ」と呼称されることが一般的です。

ルイ・ヴィトン、マークジェイコブズ、グッチ、エルメス、資生堂など多くの一流ブランドやエッジなブランドとタッグを組んでいることもあり、世界中に多くのファンを獲得しています。特に前半号は品切が多く、コレクターズ・アイテムとなっているもの多数。