明日は春分の日で祝日ですが、もちろん、まんだらけ海馬はお休みなく営業中。
そして明日は探求多い下記の品が店頭に出ます。
愛すべき久米元一の書籍入荷。
私立探偵東英介が、怪人イボ男(すごいネーミング!!!)と対決する表題作「悪魔のサイン」(謎の黒姫山を併録)。
この奇想天外、奇天烈な怪人イボ男は、美しい少女をさらい、額になんと『紅バラ』の焼印を押すというのです。
そう、まさに久米ワールド。
ここで怪人イボ男の魅力をご紹介
・初登場時の台詞
「おれはイボ男だ。おれは美しいものを、みにくくしてしまうのが、なによりもたのしみなのだ。」
・他人に知らせるなよという脅し文句の手紙の文面
・初登場時の台詞
「おれはイボ男だ。おれは美しいものを、みにくくしてしまうのが、なによりもたのしみなのだ。」
・他人に知らせるなよという脅し文句の手紙の文面
(しかもカエルの足に伝書鳩のように小さな管をつけて手紙を入れるという、、、、これ気付かなかったらどうしたんだろうか。。。)
「もしこの命令にそむき、あるいは他人に知らせた場合は、あなたのひたいに、紅バラのやき印をおしてやるから、そのつもりでいなさい イボ男より」
「もしこの命令にそむき、あるいは他人に知らせた場合は、あなたのひたいに、紅バラのやき印をおしてやるから、そのつもりでいなさい イボ男より」
なんか、ものすごい丁寧な怪人イボ男。
そう、この奇天烈さこそ、久米本の魅力なんです。
もちろん、少年少女向けとして、エンターテイメント性は抜群で、物語は二転三転します。
そう、この奇天烈さこそ、久米本の魅力なんです。
もちろん、少年少女向けとして、エンターテイメント性は抜群で、物語は二転三転します。
ちなみにこの書籍は同出版社から出ていた「悪魔の紋章」の改題ですが、こちらの方がよりポップでイボ男の奇天烈さが伝わってきます。
そして光文社より刊行された江戸川乱歩全集。
1951年から約10年間の長きにわたり続刊され、ロングセラーとなりました。
また、江戸川乱歩の代名詞の一つともいえる「少年探偵団」を初めて全集として刊行し、当時の少年少女にスリルと興奮を与えた画期的なシリーズでもあります。
そして松野一夫のカバーによりいっそう毒々しさが増している良書。
1951年から約10年間の長きにわたり続刊され、ロングセラーとなりました。
また、江戸川乱歩の代名詞の一つともいえる「少年探偵団」を初めて全集として刊行し、当時の少年少女にスリルと興奮を与えた画期的なシリーズでもあります。
そして松野一夫のカバーによりいっそう毒々しさが増している良書。
それぞれ詳しい状態等は明日店頭orお電話でご確認お願いいたします。