2012/03/09

【中野店】龍村仁『キャロル闘争宣言』

初入荷。。ありがとうございます。。

小野耕生とともにNHKから免職処分となった社員、龍村仁氏による、NHK総合TVのドキュメンタリー、「キャロル」の放送中止事件の内部告発本です。その後、龍村氏はATGと提携し映画「キャロル」を撮影しています。自身の生立ちとキャロルとの関係など、その辺りの事情も含めて貴重な証言を読むことができます。


龍村仁「キャロル闘争宣言」(1975年/田畑書店) 帯付・少ヤケ 特価¥10,500-



キャロル関連書籍ということで、リーゼント本も一緒に紹介。泉谷しげるの「生き娯楽主義」とか
八曜社の本、好きです。


「ザ・リーゼント 大田一水とルイジアナろっく・あーと」(1982年/八曜社) ¥4,200-


「ガリバー」創刊号(1978年2月/檸檬社) ¥3,150-

特集
・暴走族その実態と抗争(葛城一生)
・深夜の解放区・国道無頼派(中嶋啓之)
・闇を切り裂く暗黒の巫女(斉藤哲)
・秋山祐徳太子の全国区くら替え遊説「トルコ風呂入門学」
・猥褻物としての映画史
・はたしてパンクは階級闘争なのか

などなどパンクな内容。表紙は田名網敬一です。



「スーパー・バイオレンス・マガジン タイフーン」創刊号~6号(1978年/ペップ出版) ¥8,400-

特集
・「80年代の予感」(創刊号)
・スーパーマン・コピー人間・スペースコロニー「もうSFではない」(2号)
・「ハードボイルド大特集 ハードでなければやさしくなれない」(3号)
・「オートバイ・サマー’78」(4号)
・「南太平洋が好きだ」(5号)
・「サバイバル・アドベンチャー メキシコ&アメリカ」(6号)

3号では矢沢栄吉、内田裕也インタビューあり。その他、各号、横尾忠則、赤塚不二夫、吉田拓郎、井上陽水、沢田研二など、豪華な顔ぶれ。編集は「新宿プレイマップ」の創刊編集スタッフでもあった田家秀樹氏です。