海馬に名称が変わり、売り場拡張され2/15(土)にリニューアル・オープン。
もちろんSF・ミステリ・幻想の文庫も店頭ないところ大量に出ますよ。
本日はその中からオススメを。
・三島由紀夫「黒蜥蜴」2007年/学研/学研M文庫
※帯付
/あらすじ
岩瀬家の秘宝<エジプトの星>を狙う美貌の女賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎の対決。
だが、二人の間にはいつしか淡い情愛が-。
/商品紹介
江戸川乱歩の原作にもとづく三島由紀夫の頽唐美とロマンあふれる名作戯曲を初文庫化。
また関連エッセイのほか、乱歩らとの座談会の記録・対談を併録。
解説:美輪明宏「黒蜥蜴のこと」
春陽文庫の合作探偵小説シリーズも多数入荷!
・「合作探偵小説 女妖」1993年/春陽堂書店/春陽文庫 合作探偵小説
※見返し剥し跡、本体:腹小汚れ
/商品紹介
『探偵実話』昭和29年1月号に一挙掲載された「女妖」は、江戸川乱歩、香山滋、鷲尾三郎と引き継がれていきます。
こちらの文庫には表題作以外に江戸川乱歩、城昌幸、角田喜久雄、土師清二、陣出達郎による合作時代小説「大江戸怪物団」を併録。
・「合作探偵小説 五階の窓」1993年/春陽堂書店/春陽文庫 合作探偵小説
/商品紹介
犯人当て懸賞小説として『新青年』の大正15年5月号から10月号まで、半年にわたって好評連載された「五階の窓」は、
発端は江戸川乱歩の筆にはじまり、平林初之輔、森下雨村、甲賀三郎、国枝史郎と進み、そして終局は小酒井不木の筆を持って解決していきます。
・「合作探偵小説 屍を」1994年/春陽堂書店/春陽文庫 合作探偵小説
※見返し剥し跡、ヤケ小傷み
/商品紹介
合作掌編「屍を」(探偵趣味」昭和3年)、競作推理編「秘中の秘」「魔王殺人事件」(「面白倶楽部」昭和33年3増、6増)の二編、
さらに推理教室「宝石商殺人事件」「精神分析医の死」(「キング」昭和22年9、10)の二編、そして未完に終わった「空気男」「悪霊」の二編を併録したファン必携の書。
・「合作探偵小説 江川蘭子」1993年/春陽堂書店/春陽文庫 合作探偵小説
/あらすじ
モボ・モガを父母としえ生まれてきた江川蘭子は、まだ物心もつかない二歳のとき、その両親を殺人事件の被害者として突如失い、
しかもその血みどろの惨劇の現場に放置されるという異常な状況の中に置かれたことから、その精神構造への影響が心配された・・・・・・。
世間はこの乱脈を極めた生活者である被害者に同情を寄せず、また犯人を挙げられない警察の無能を罵る者もなかった!
が、蘭子は後年、みずから父母の仇討ちを目論んだ!
/商品紹介
「新青年」昭和5年9月号から6年2月号まで、江戸川乱歩の発端から横溝正史・甲賀三郎・大下宇陀児・夢野久作・森下雨村と書き継がれた合作探偵小説。
・「合作探偵小説 殺人迷路・悪霊物語」1993年/春陽堂書店/春陽文庫 合作探偵小説
/商品紹介
新潮社が昭和7年に刊行した全作書下ろしの『新作探偵小説全集(全16巻)』の付録として発行された『探偵クラブ』に連載された「殺人迷路」は、
乱歩をはじめ十作家により書き継がれて本格物として結末づかれている。
他に『講談倶楽部』昭和29年9月増刊号に一挙掲載の「悪霊物語」を併録。
・「合作探偵小説 黒い虹」1993年/春陽堂書店/春陽文庫 合作探偵小説
※カバー・本体:表紙裏表紙小傷み、本体:小しみ
/商品紹介
『婦人公論』昭和5年1月号から6月号まで半年にわたって連載された<指輪をめぐる怪事件>の物語「黒い虹」は、
江戸川乱歩の発端を水谷準・大下宇陀児・森下雨村・海野十三、そして終局を甲賀三郎という豪華版でリレーされています。
・「合作探偵小説 畸形の天女」1993年/春陽堂書店/春陽文庫 合作探偵小説
※本体:ページ小ヤケ
/商品紹介
『宝石』昭和28年10月号から29年1月号まで四回にわたって連載された「畸形の天女」は、江戸川乱歩の発端を大下宇陀児・角田喜久雄と受け継がれ、
最後はみずから解決篇を買って出た木々高太郎によって締めくくられた。
・「犬神家の一族ほか」学研/中学一年コース付録/コース テレビ文庫
※小折れ、小傷み
/商品紹介
三部構成。第一部「横溝正史へのインタビュー」/第二部「横溝作品傑作紹介」/第三部 特別読切「犬神家の一族」