2014/02/14

2/15海馬情報! 怪奇/幻想文庫

海馬に名称が変わり、売り場拡張され2/15(土)にリニューアル・オープン。
もちろんSF・ミステリ・幻想の文庫も店頭ないところ大量に出ますよ。
本日はその中から怪奇/幻想中心にオススメを。
 
 
・平井呈一「真夜中の檻」2000年/東京創元社/創元推理文庫
 
※帯:極小傷み、本体:見返し極小紙剥し跡
/商品紹介
本邦ホラー屈指の傑作として名高い「真夜中の檻」、都会の片隅に芽生えた悲しくも不可思議な恋の物語「エイプリル・フール」。
恐怖と浪漫の横溢する創作全二篇に、英米の怪奇作家とその作品、さらには幽霊実話を造詣深く語るエッセイを併録。
 

・編:日下三蔵「怪奇探偵小説名作選 蘭郁二郎集」2003年/筑摩書房/ちくま文庫 怪奇探偵小説名作選
 

※帯:小切れ擦れ、カバー:裏表紙小傷み
/商品紹介
幻と言われるSF/推理作家『蘭郁二郎』の作品集。
デビュー作「息を止める男」、死体撮影にとり憑かれた男を描く「魔像」、轢殺に会館を覚える運転士の「鉄路」ほか、
初期の犯罪小説から後期の科学小説を収録。
 

・編:日下三蔵「怪奇探偵小説名作選 佐藤春夫集」2002年/筑摩書房/ちくま文庫 怪奇探偵小説名作選
 
※カバー:裏表紙小傷み
/商品紹介
谷崎潤一郎とともに探偵小説のジャンルも開拓し、のちに文壇の重鎮的存在となった佐藤春夫の作品世界。
探偵小説の先駆けとなり谷崎が絶賛した「指紋」、未来都市小説「のんしゃらん記録」など幻想・耽美的作品を収録しています
 

・編:日下三蔵「怪奇探偵小説名作選 久生十蘭集」2002年/筑摩書房/ちくま文庫 怪奇探偵小説名作選
 
※カバー:裏表紙擦れ
/商品紹介
驚くべき着想で架空の土地をリアルに描き出した「海豹島」「地底獣国」、戦後まもなく発表された代表作とされる「ハムレット」と、
その原型となった「刺客」などはじめ、十蘭の魅力お網羅した一冊。
 

・編:日下三蔵「怪奇探偵小説傑作選 岡本綺堂集」2001年/筑摩書房/ちくま文庫 怪奇探偵小説傑作選
 
☆帯付
/商品紹介
行燈のうす暗い明かりのもとで語り聞かせるかのような絶妙な筆致で読者を魅了する岡本綺堂。
その氏の代表作「青蛙堂鬼談」シリーズをはじめとする怪談の数々を収録する。

・編:日下三蔵「怪奇探偵小説傑作選 海野十三集」2001年/筑摩書房/ちくま文庫 怪奇探偵小説傑作選
 

☆帯付
※本体:地小汚れ小傷み
/商品紹介
日本SFの元祖・海野十三。理科系作家がその新しい知識を駆使して生み出す奇ツ怪で新鮮な物語に、昭和の科学少年は胸躍らせたもの。
エログロ・ナンセンスにみちた初期の作品から戦時下の緊迫した空気を伝える異色作まで、鬼才が遺した多彩な推理小説を収める。