本書『写真の本質』は、スティーヴン・ショアーが象徴的な写真からアノニマスな写真、ネガからデジタルまであらゆるタイプの写真を取り上げ、その見方や本質を読み解く方法を解説している。ニューヨーク州のバート・カレッジで長年写真を教えてきたショアーの経験に基づく本書は、写真を上手に撮りたい、写真の読み方を学びたいと願う学生だけでなく、写真に関わる多くの人にとって重要な参考図書となる1冊である。(カバーより)
ということで、天才ショアーの写真講義のうれしい邦訳版。スティーグリッツ、ザンダー、アーバス、エグルストン、ベッヒャー、プリンスなど多くの写真家の図版に解説文が付いています。もちろんショアーの写真も掲載。
2010年6月 ファイドン社発行 ¥3150
その他、新刊で百々俊二写真集「大阪」、大竹伸朗「NOTE」、田名網敬一「WERK No.18」、沢渡朔写真集「60s 」などが入荷しています。