「武産合気道 別巻 植芝盛平翁の技術書『武道』解説編」(斉藤守弘)入荷しました。
合気道開祖植芝盛平といえばとにかく「氣」の達人というイメージが先行しがちですが、弟子が「氣の流れ」の稽古を勝手に行なっているのを見た開祖は、「わしは固い稽古をずっとやってきて今がある、お前らに何が分かるか!」と戒めたと言います。
今回入荷の商品は、そんな盛平本人による技法書「武道」を、高弟斉藤守弘が師の「口伝」を交えつつ分かりやすく解説した書籍です。「合気道とは呼吸力と腰の鍛錬である」「技は一分一厘狂ってもいけない」といった口伝に基づき、「固い稽古」における「半身」の重要性を最後まで主張し続けた斉藤師範の心を通じて開祖の根幹に流れる神の理法に触れて下さい。
なお、状態確認はお気軽に中野店4F「記憶、大予言」まで。