日本のジュブナイル作家を代表する二人、南洋一郎、山中峯太郎の戦前作品です。
1893年東京牛込生まれの冒険作家、南洋一郎のベストセラー「吼える密林」の3年前に出版されています。物語はフィリピンの南の島を舞台とした少年少女が主人公の冒険譚。
孤島の秘密 装丁・挿絵 鈴木御水
1930年 偕成社発行 函小背ヤケ \94,500-
通販はこちら
もうひとりの雄、山中峯太郎は1885年大阪生まれ。日本の陸軍軍人であった経験も生かされた迫真の内容で当時の子供たちを夢中にさせました。1938年の少女の友に連載された「黄砂に昇る陽」が単行本化の際に改題されたもののよう。
函 |
背に番号があります |
山中峯太郎 「軍事小説 謎の機械化兵団」
装丁・挿絵・口絵 木村重光
ご来店&お問い合わせお待ちしています。